演奏記録(2014年度)


【11月29日(土)】

(ケアハウス 白百合ハイツ)

 

菰野にある「白百合ハイツ」さんで訪問演奏会を開催しました。曲紹介を交えながら、約40分のステージをさせていただきました。お客さんは入所されている方や関連施設の利用者の方約40名ほどで、一曲を演奏するごとに温かい拍手をいただきました。


白百合ハイツでの演奏は二回目で、前回は秋に関する歌を中心にプラグラムしましたが、今日はさまざまな季節を意識できるような内容を披露しました。


秋のひとときに、春、夏さらに冬も感じられる贅沢な内容でしたが、いかがでしたでしょうか。


また、混声合唱を軸に、ピアノ独奏、テノール独唱さらに男声合唱と、混声合唱以外の演奏形態も取りました。一曲一曲を新鮮な気持ちになって聞いていただける工夫のひとつです。今後もさまざまな工夫を取り入れた演奏会を展開していく予定です。


白百合ハイツの副施設長さんには「また来て下さい」と励ましのお言葉がいただけました。

今後もより一層練習を重ね、演奏者も、聴衆の方も楽しめるプログラミングをしていきたいと考えます。ありがとうございました。

 

〇曲目〇
1.「故郷の四季」より

(故郷、春の小川、朧月夜)

2.琵琶湖周航の歌
3.エリーゼのために(ピアノ独奏)

4.青い山脈
5.花の街
6.浜辺の歌(テノール独唱)
7.雪の降る町を(男声合唱)
8.ルビーの指環(男声合唱)
9.里の秋


【12月13日(土)】

(デイサービス菜の花)

 

約1年ぶり3回目の訪問なので、やさしい雰囲気の中の演奏となりました。

施設を利用している方々や職員さんたちのお顔を

拝見すると、以前の訪問演奏でお会いした方、

言葉を交わした方が座っておられ、

懐かしい気持ちになることもできました。

通常、アマチュアのステージは、

時間をかけて作り上げる代わりに、

同じ内容を演じることは少ないものです。
次から次へと新曲や大曲に取り組み、一見派手であっても、一過性で終わってしまうことが多くあります。

 

ところが今シーズンは、同じ内容のステージを二度演じることで成長を実感することができました。

ともすると、二度演じることで「慣れ」が生じてしまうもの。

回数を重ねれば上達するのは当然としても、
それがどれほど難しいことなのか、何事に関しても、長く続ける人は分かっていることでしょう。

先に挙げたような心穏やかな演奏ができる環境であったことも大きく影響しているに違いありません。

今後も演奏を重ね、「成長していく団」を意識していきたいと思います。

ありがとうございました。

 

〇曲目〇
1.「故郷の四季」より

(故郷、春の小川、朧月夜)
2.琵琶湖周航の歌
3.エリーゼのために(ピアノ独奏)
4.青い山脈
5.花の街
6.浜辺の歌(テノール独唱)
7.雪の降る町を(男声合唱)
8.ルビーの指環(男声合唱)
9.里の秋